生き方がわからない

価値観の多様化する時代とも呼ばれる中、我々は、どう生きて行くかという迷いを感じることがあるのではないでしょうか。そのタイミングや内容は人それぞれであり、どう生きるかという点についても、その方向も人それぞれであると思います。

生き方という自分自身のことでありながらも、そこにはひとまとめにはできない難しさもあるのではないでしょうか。世間には、生き方を示そうとする考え方が、本などに記されています。

自伝的な内容の物や、経済と関連させたような内容の物、仕事のキャリアと関連されて書かれたものなど多様です。冒頭で申し上げた通り、多様な生き方が存在していることを示すものでもあると思います。生き方がわからない

現代人が抱えるテーマの一例

現代人が抱えるテーマは非常に多岐にわたり、そして複雑に感じられます。勝ち組、負け組などという言葉が流行った時期がありましたが、そんなに単純に分けられるものではありません。お金に余裕のある人もいれば、困っている人も同じ社会に生き、そしてそれぞれの生き方を持っているものです。

生きる場所

どの土地で暮らすことが、正解なのか、この点について迷っている人は多いと思います。都会は確かに便利ですが、地元を離れることに躊躇いを持つ人もいるでしょう。年齢によっても心境が変わるかもしれません。

両親もいつまでも若くはないと感じる年代もあるでしょう。両親を地元に残して良いものなのか、しかし自分の家庭は別な場所にあり・・・などと、様々な葛藤が想像されます。

結婚や出産にまつわること

女性が仕事を持つ社会へと、日に日に変化しています。この動きは、我々の家族というものへの考え方を変化させるかもしれませんし、結婚や出産、子育てにも大きな変化が予想されていきます。

例えば公立の学校へ進学することが当然と考えられていた時代もだいぶ変化し、私立学校への入学を意識する人も増えています。しかし、時代の動きとともに人の価値観まで変わらなければいけないというものでもありません。自分はどのように生きるかという問いかけでもあるのではないでしょうか。

働くこと

働くことに大きな意義を見出して来た人は少なくなかったと思います。しかし、現代社会では、平均寿命がどんどんと延びてゆき、退職後の人生も非常に長い時間を持つようになりました。そして、以前の60代よりも現代の60代の方が若いのではないかという風潮が漂っています。

さらに仕事を続けて行くのか、それとも別な方向があるのか、こうしたことも新たな悩みになりそうです。中には、超高齢化社会なのだから、働かなければいけない・・・と力の入っている人もいることでしょう。

その他

これらのことはさらに挙げ続けることができるでしょう。自然と科学というテーマもあれば、生産性と人間性、家族と仕事、教育についてなど壮大なテーマから身近なものまで、生き方と関連して来るようであります。

生き方とカウンセリング

カウンセリングでは、生き方について何かを説くようなことはできないものですが、可能性を共に探す作業とでも呼べるでしょうか、その人が進みたいと感じる方向性を、少しずつ明確にしていこうとする支援を行えたらと考えております。

その人にとって大事な事

社会はこのように変化しているけれども、周囲はこのように言うけれども、という中で、カウンセリングではその人にとってのストーリー(物語り)を大事にしながら話を進めて行くことに意味を感じています。

「その人にとっての」という点を強調しましたが、そこには一般化できない、どれが正解でもない、個別のそれぞれのストーリーがあると考えているためです。ご自分の生き方をお考えになってみたいという方にご利用いただける機会があればと考え、お待ちしております。