長年生きていると、人間関係に同じようなパターンを感じられる方もあると思います。
これはカウンセリングのテーマにもなりそうな話です。
例えば友人関係で、仲が良かったのにいつの間にか疎遠になってしまうなど、そういえばあの人ともそうだったなぁ・・・などという具合にです。
人間関係に起きる同じパターンの結末
これを前向きに捉えるか、又は、なんでいつもこうなんだろうと悩む方もあるところだと思います。
せっかく仲の良い友人がいたのですから、残念なようでもあります。
さよならだけが人生、などという言い方もありますが、別れのダメージというのは大きいように思います。
いきなり連絡が途絶える
これは、男女間で良くありがちな話です。男女は特に難しい関係で、人間関係にまとめて良いかもわかりません。
友人でもあることだと思います。
いつもなら電話が通じるのに、あるときから何度かけても繋がらなくなるのです。一体どうしてしまったのか不安になるほどです。電話を架け続けると着信拒否に設定されることも・・・。
罵り合って喧嘩別れする
人間同士喧嘩は付き物ですが、それをきっかけに絶縁などという場合もあるでしょう。
罵り合うという場合もあれば、一方的に罵られて終焉を迎えることもあります。
話が通じなくなる
これは不思議な現象です。仲の良かった友人と、話が合わなくなるのです。
どんなに一生懸命伝えても理解してくれず、逆にそっぽ向かれてしまう程です。
これが、何人か立て続けに起こることもあります。
いいように使われてしまう
これは、抜け出したいとお感じになられると思います。
気が付くと、色々なことを任されていたり、押し付けられているような関係です。
30年くらい前にアッシーくんという言葉が流行りました(流行語大賞:1990年)。交際はしないけれど、車だけ出してくれる都合の良い男性のことを指していたのだと思います。アッシー側としては、非常にプライドを傷つけられる結末が待っています。
原因はわからない
人間関係の原因というものはわからないことがほとんどです。もしかしたら、何かその人の秘密を知ってしまったとかそういう背景があることも中にはあると思いますが、多くはないのではないでしょうか。
このような時、自分を責めてしまいがちですが、人間関係というものは相互の交流によって生じている事ですから、そう単純に誰が悪いなどとは言えない事だと思います。
よく突き詰めて探求していくと、思いがけない意味が見出されることもあれば、新しい人間関係のパターンを見出すこともまたあることです。