心理臨床家の仕事

カウンセリングを行うということが、心理臨床家の専門性の中核であると少なくとも私は感じています。 ここでは、「当オフィスカウンセリングの特徴について」のコンテンツに続きカウンセリングに関連することを書いていきたいと思います。

私たちの仕事は、現在においてかなり広い分野で行われています。 医療、教育、福祉、産業、司法などその拡がりはまだ続いています。「心理」ということから考えると、人間の営みがあるところ全般にカウンセリングの需要が存在すると想像しています。

子育てに関すること、仕事に関すること、家族関係に関すること、友人関係に関すること、受験に関すること、結婚に関すること、夫婦に関すること、就職に関すること、などこうしたあらゆる面で人間の心理は動いているわけですから、その需要が多様になっても不思議ではありません。

カウンセリングの歴史を大雑把に分けると、そこには3つの流れがあります。

一番初めは、フロイトという人物が創始した、精神分析という流れです。

今から、100年以上前のことになりますが、ドイツでその動きははじまっています。フロイトは精神医学の分野の人物でしたから、ある意味でのカウンセリングの起源は医療の世界からはじまったとも言えるでしょう。

現在、日本には3万人程、臨床心理士の資格を得た心理臨床家がいます。その多くは、医療関係、または教育関係の現場に従事していると言われています。

心理臨床家の仕事

心理臨床家の資格

心理カウンセラーに関する国家資格は今のところありません。各種民間団体が認定している資格は複数存在しています。資格に関する議論は1960年代頃からはじまっていたと聞きますが、種々の事情の元、現在におけるまでその議論は繰り返されています。当オフィスでは、臨床心理士という資格を取得した者がカウンセリングを担当します。→2015年に公認心理師法が成立しました

臨床心理士は、所定の養成大学院にて臨床心理学や専門的な心理援助の理論や方法を学んだこと等を示す資格です。

臨床心理士の専門性の一つに心理面接が挙げられます。当オフィスは、特に心理面接という専門性に集中した活動を行おうとしています。

この「カウンセラーの専門性」では、特に心理面接(心理カウンセリング)で、カウンセラーが行っている仕事について記述してみたいと考えております。それは、なかなか言葉にすることが難しいことではありますが、様々な角度から書いてみようと思います。また、カウンセラーがどのような活動を行っているかという点などについても、折に触れて記事にして参ります。