看護師、保育士などの対人援助職向けのストレスケア勉強会

対人援助職のためのストレスケア勉強会

※準備中

こちらの勉強会は、対人援助職向けです。

セルフケア勉強会よりは、やや複雑な内容になりますが、何度か体験すると自然に身につくものです。

セルフではなく、お互いにリラクゼーション法を実施しあう方法を取ります。

看護師、保育士などの方のために、ペアで行うリラクセーションプログラム

医療、教育、福祉現場などにおいても、慢性的な緊張場面の持続が想像されます。

感染対策一つをとっても、日常の意識とは大きく異なり、緊張を生むものです。

日本の医療や教育、福祉は、現場の使命感に支えられていると言われていますし、それは事実だと思います。

少しでも、日々のケアになればと思いこのような枠組みを設定しました。

勉強会内容

例えば、当オフィスのリフレッシュ・セッションのような手順なら、20分弱のプログラムです。

これを交代で行った場合には、40分程度の所要時間になります。時々であれば可能な時間と言えるでしょうか。

概ね、腰から首、顔を弛める方法です。それほど難しい内容ではありません。

この勉強会では、腰~首、顔のリラクゼーションをペアになって行います。

趣旨

これを職場に持ち帰って、参加者同士のケア方法にできるのではないか、というところが本現況会の趣旨です。

開催時期

  • 2026年1月以降~を予定

所要時間

  • 120分

場所

  • 当オフィス(柏駅より徒歩7分)

所在地:千葉県柏市3丁目7-21 椎名ビル 603

実施形式

・2人ずつ実施します。

参加費

お一人:3000円(税込み)

予約方法

代表者が電話でお申し込みください。

注意事項:パートナーを酷使してはいけない

これは倫理的な話になりますが、「いいのを覚えて来たから毎日やらせよう!」などと自分の肩を軽くするため、自分の都合だけを考えてパートナーを酷使させるようなことがあってはなりません。

これは正当な活用法とは言えません。

学校でも、家庭でも職場でもこの点には留意する必要があります。

また、酷使する意図などなくとも「私の方が疲れてる!」、「手を抜いてるでしょ!」などと不公平感を生み出す可能性があります。この辺りの事は導入にあたってよく工夫する必要があります。

ただし、リラクセーションの手技は、大きな力で押したり揉みほぐすわけではありませんから、その点は不公平感が生まれにくいと言えるでしょう。

参加に当たって

傷ついた癒し手

対人援助職のストレス・セルフケアを考えることには深い意義があると捉えております。

他者支援を専門とする者が、なぜ自分自身のケアなどに時間を割くのか?と後ろめたさをお感じになられる方もあるでしょうか。

援助職者が力尽き、倒れた後の支援は誰が担うのか

そんなのいいの?

我々が直面する矛盾とも呼べる大きな命題は、援助職者が倒れた後、援助を受けていた人を誰が担当するのかという点です。

「別な看護師が担当します」とあっさり言える立場の方もあるかもしれません。

しかしながら、何人も倒れて行ったら最後には援助職者がいなくなり、支援もそこで終わることになります。

このテーマ自体が不謹慎ではないかとお感じになられる方もあると思います。援助職者自身のケアをする時間があるなら、患者やCLのためにこそ時間を使うべきであると、罪悪感を覚える方もあるのではないでしょうか。

その態度には敬意を払いたいのです。身を粉にして支援にあたる、本当に多くの尊敬できる対人援助職者を多数知っています。

そのような方が、道半ばで倒れて支援活動を中断せざるを得なくなるような事態を緩和できないものかと思いめぐらした時、こうした支援の重要性を認識するに至りました。

実はセルフケアが、支援を必要とする人を長く支えていくことになる

このように考えて続けてゆくと、どうやら支援者と支援を必要とする人は一蓮托生の如き関係にあるように見えてきます。倒れないように活動を続けなければならないのです。

つまり、支援者がセルフケアを行うのは、自分自身のためでもあるかもしれませんが、支援を必要とする人のためなのです。

もっと直接的に言えば、必要な人に支援を長く続けるためです。

余談になりますが・・・

対人援助職は倒れられない

コロナ禍、ごく少人数の屋外ランチの際、ある人は椅子を2メートル引いて膝の上に食器を置いて食事を共にしました。上記の写真のように、屋外でという考えは良かったのですが、テーブルも小さいため話し込んでいるとちょうどテーブルの上の料理に飛沫が落下するのです。

ここで感染したなら5日後に予約している方のカウンセリングを中止しなければならなかったからです。大げさな人と周囲の人は見た事でしょう。そのとき、その対人援助職者の体は、自分一人の物ではなくなっていたのです。

長期支援が基本

多くの場合、対人援助職者の活動は長期支援です。もちろん、1回限りのご縁という支援もありますが、多くの場合長い月日を共にする活動なのです。

10年がかりの支援を、対人援助職側が余裕を失ったことで、3年で支援を終了となると、残りの7年はどうしたものでしょう。

もちろん、人間ですからやむを得ない事情で突然の活動中止はあります。それはそれとしても、支援者側がセルフケアを行うことで、長い活動と変えることができるなら、大いにセルフケアを取り入れて良いのではないでしょうか。

インスピレーション

身内から肩を揉め!などと言われた経験を持つ方は多いのではないでしょうか。親子でもよくありそうなことです。そんな時、肩の揉み方を知っている人はいたのでしょうか。

しかし、だいたいは形だけの肩もみになっていたのではないでしょうか。

それもそのはずで、肩のもみ方を知る日本人がどれほどいるのでしょう。

また、ある刑事ドラマの同棲カップルがペアストレッチを行っている模様を見ました。某国民的人気の刑事ドラマを観ていると、同棲カップルがペアストレッチを行っていました。

これは、共働きでお互い疲れていることを認識し合ってのことだったのです。このストレッチの部分をリラクセーションに置き換えようというのがペアリラクセーションです。

そこで、専門的なリラクセーション法を身に着けておくと、セルフケアに留まらず他者の援助に活用できます。

一人でリラクセーションを学んでいくと、いつか必ずといっていい程、肩甲骨の辺りに圧を加えて欲しいなどと感じるものです。

つまり一人では肩甲骨を弛められなくとも、誰かがそこを押してくれたらそれを手掛かりに弛めることが可能であるからです。