最終更新日 2024年1月6日
さて、夫婦関係をテーマにカウンセリングを行うことがあります。
1対1で行うこともあれば、夫婦同席の場合もあります。
夫婦関係のカウンセリング
同席を考える方が多いと思いますが、必ずしも同席で行うものではありません。
むしろ、1対1で行われることの方が多いものです。
夫婦カウンセリングのテーマ、このような時に
夫婦のテーマは様々です。
多くの場合、相談をご希望の方のお気持ちは、夫婦関係がよりよい方向に向かえるような内容をお望みなのではないかと思います。
例えば・・・
- 結婚してから喧嘩が増えた
- 価値観が合わない
- お互いの実家にまつわる問題
- 夫が家事を手伝わない
- 浮気にまつわる問題
- 夫、妻とのこと(関係性)、妻、夫のこと など
カウンセリングは、そこに心理的な観点から取り組もうと対話を繰り返すものです。
どちらの言い分が正しいかを判断する場ではない
同席のもと、夫婦のどちらの言い分が正しいのか判断してもらいたいという希望をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、カウンセラーはその判断ができる者ではありません。
カウンセリングは、何かを是正する時間ではなく、その人を尊重する時間であることが本来の姿です。そのため、一人一人お会いしています。
当オフィスの場合は、夫婦関係に関するご相談であっても1対1を基本に考えています。カウンセリングを受けてみたいと希望しているその人が来談なさることに最も意味があると感じています。
つまり、逆に言えば、ご本人の希望がないカウンセリングは、成立そのものが難しいと考えております。(夫を変えたい、妻を変えたいなどのご相談)
何が起きているのか
なぜ、1対1で夫婦関係が変化するのか不思議に感じることもあると思います。夫婦関係に限らず、親子関係やその他の人間関係についても、全員を面接したわけでもないのになぜか変化が生じることがあります。
夫婦間になんらかの余裕が生じるためなのか、あるいはその他なのか、様々な要因はあるのだと思います。
カウンセリングをご検討の方は、HPから各種案内をご参照下さい。