かのフロイトは、人生とは何かと問われた際、愛することと、働く事を挙げたとされています。
8時間勤務で、週に2回休みがある場合でも、少なくとも週40時間を働いていることになります。睡眠時間を除けば、自宅で過ごす時間よりも、職場で過ごす時間が長いと言えるのではないでしょうか。通勤時間や残業時間も含めれば、自宅にいる時間は本当にわずかなものになります。
このように生活の多くの時間を占める仕事ということは、生きることの大部分とも言えるでしょう。働いている人にとって、仕事は生活の中で、多くの時間を過ごすことになります。
働くこととは、職業を持つことも含めた幅広い概念として捉えて違いないでしょう。
そして、現代社会では働くこととにまつわる様々なテーマがあります。
仕事の悩みとそのカウンセリング

現代社会の働く上での悩みとはいかなるものでしょう。
例えば、終身雇用が長く標準とされてきましたが、非正規雇用が徐々に増加しています。
また、仕事に使うツールはパソコンやスマホ、タブレットなどという具合に姿を変えています。FAXも画期的に思えるところですが、コロナの際にもFAXは時代遅れと言われることがありました。
この複雑な現代社会において、仕事の悩みも多様になっています。
まず、時代的な背景には以下のような事が挙げられるでしょう。
- 残業などの労働環境に関する事、また働き改革にまつわる変化
- 共働き世帯の増加や女性の社会進出
- AI・IT技術の大掛かりな導入
- 少子高齢化にまつわる労働力不足の問題
- 非正規雇用の増加
- 急激なグローバル化、インバウンド需要の増加
- 各種コンプライアンスの確立
- 業務量の増加や質的な責任の重荷化、休職者の増加 など
などなど挙げればきりがないでしょう。
仕事を続ければ、それなりに迷うことや悩むことがあったとしても、それは自然なことでもあると言えるでしょう。就職すれば新しい出会いや環境が待っており、そこに慣れるまでの間には、これ一つとっても悩みになり得ると思います。
はたまた仕事や職場に慣れてしまうと、「私の仕事はこれでいいのかな」、という悩みが生じて来たとしても不思議ではありません。
カウンセリングの場合はどのような感じになるのか

当オフィスにおいては、心理士の立場・観点からの心理カウンセリングを行っています。
このような現代社会の中で、働くことをどう捉え、どう生きて行こうとするのか、忙しい現実生活の中ではなかなか時間や労力をかけることさえ忘れられてしまいそうな雰囲気になってきました。
カウンセリングでお手伝いできることがあるとすれば、下記のようなテーマなどに関してでしょう。動き続ける職場の中では、ではなかなか意識を向けづらいことがあります。
仕事とは別な時間として確保していただけると、普段とは別な感覚を得られる可能性もあると考えております。
- 職場の人間関係にまつわること
- 仕事に起因する心身の不調・休職、復職に関する事
- 異動・昇格・降格・転勤・転職など様々な環境変化に伴う困難
- 就労意欲や充実感にまつわること、職務や自分の在り方への迷いを感じた時、働き甲斐
- 仕事と家庭の折り合い
- 社会復帰
- 自分自身の能力への疑問、今後のキャリアや自分の在り方や成長にまつわること など
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幅広い観点から意識を向けるカウンセリングの時間
その人にとっての働く意味は異なるものです。
できれば働きたくないということもあれば、生涯働き続けたいと願う方もいるものです。
働き続けたいという場合であっても、その動機は異なります。
生計を立てるためと言えばわかりやすいところです。そうでなければ何のためなのでしょう。
働くことに意識を向けることは、どう生きるかということに関連することもあるくらいです。
これらを深堀することで、その人らしい働き方を見出して頂けることがあればと思っています。
そんな時人は生き生きとしてくるのではないでしょうか。
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