心理的要因を背景とする不眠症

眠れなかった

最終更新日 2024年11月25日

不眠症は、緊張型頭痛に並ぶ現代的な悩みと言えるのではないでしょうか。

この10年の間でさえIT機器の浸透により、神経を刺激されるような機会が増えました。これらも広く言えばストレスになります。

ここではとりわけ心理的な要因に関係した不眠についてまとめています。

また、心理的援助の観点からは一体どのようなアプローチとなるのか、ご活用の手がかりとなるようコンテンツを作成しました。

不眠症のカウンセリングとは

現代社会において眠りの問題を抱える方は多くなっています。

世間には、「睡眠外来」・「眠りのクリニック」などと呼ばれる医療機関も目にするようになってきました。

医療機関では、「いびき」のことなども対象としております、ここでは特に、心理的なテーマと関連の深い不眠症の事を指しています。

例えば・・・

  • 緊張のためか眠れない
  • 寝ても熟睡感がない
  • 途中で目が覚めてしまう  など

※不眠症の詳しい解説は下記サイトに医師の解説があります。

対話型の不眠症カウンセリング

特段、「不眠症のカウンセリング」という具合に、プログラムを組んでいるわけではありません。

これは、他の相談内容の場合でも同様です。

自由な対話を行う中で、より良い方向を探していこうとする取り組みです。

つまりは、不眠症の状況などをお伺いする中で、時に質問しながらお互いの理解を深め、何かを探そうとしていくわけです。

そこには自己理解なども含まれます。

かなり個別的で、様々な話をしながら進めてゆくものとお考えください。

リラクゼーションを用いた面接

また、別なアプローチではリラクゼーション法を用いることがあります。

人は、様々な出来事を経験する中で「緊張」を覚えることがあります。

例えば、何かの試験でも受けようとしている時を想像すると、既にドキドキしている方もあるかもしれません。

こうした緊張の持続や慢性緊張が不眠の背景に存在しているかもしれないと仮定されたならば、心身のリラックスを目指すリラクゼーション法を介したセッションが意味をなすのではないかと考えます。

実際には対話を交えたカウンセリングとなることもあります。

まとめ

当オフィスで行う場合には、このような形になるかと思います。医療機関ではありませんので、診断や投薬はできません。状況に応じて、受診後の開始をご検討いただきたいと思います。いびきによる無呼吸症候群のように、不眠はストレスや不安とは無関係に生じることがあります。

眠りに悩む方に、当オフィスの立場から何かお役に立てることがあればと思っています。

関連ページもご参照下さい。当オフィスは柏に開室しております。