【運営元オフィス概要】

心理臨床オフィスまつだ

代表:臨床心理士 松田卓也

所在地:千葉県柏市3丁目7-21 椎名ビル 603

電話番号等:ホームページでご確認下さい

カウンセラーは白衣を着て過ごしている?

白衣の例 カウンセリングに関して

最終更新日 2024年1月3日

カウンセラーが白衣を着る場所はそれほど多いものではありません。主に、病院のカウンセラーが白衣を着ています。病院以外の場所では、カウンセラーが白衣を着ている姿を見かけることは滅多にありません。ですが、病院以外でも、ないというわけではありません。

また、病院でも白衣を着ないカウンセラーもいます。実物写真はありませんが、イメージを用いて何パターンかを示します。

白衣ではなく、スーツ姿で活動するカウンセラーもいる

カーディガンスタイル

病院では上記の様な姿で活動している人も少なくはないでしょう。病院にはソーシャルワーカーという職種もありますが、ワーカーの方もこのような姿の場合があります。

男性は少し工夫を必要とします。オフィスカジュアルのようなイメージが近いと思います。

プラカードを下げると、ぐっと仕事っぽく見えるから不思議です。

参考サイト:社会福祉士に適した服装とは?※我々カウンセラーも学ぶところがあると思います。

 

スーツスタイルの上に白衣

白衣の男性カウンセラー

このスタイルは、男女ともに病院勤務のカウンセラーでは多くの人が経験していると思います。医師もこのスタイルが見受けられます。何か見分けのつく印が設けられるかも知れません。

スーツのまま活動

スーツでカウンセリング

中には、スーツにネクタイで活動する場合もあります。そして、時には、カウンセリングの時だけ白衣を着るという場合もあります。病院ではごく少数派になると思いますが、配属された部署によってはあり得る服装です。

働く側としても肩がこる服装です。

病院側の考え方による所が大きい

実際のところ、服装に関する考え方は、所属する病院側の考え方がまずは第1に反映されやすいのではないでしょうか。カウンセラーの病院内での位置づけは様々で、もし職員のメンタルヘルスを職場側がカウンセラーの活動のメインに考えていたならば、スーツ着用の方向になるかもしれません。(この場合、場面に応じて着替える必要が出ると思います。)

病棟などにも入る機会があるならば、スーツではやりにくいということになるでしょう。よくわからないので、とりあえずスーツで出勤するようにと指示が出ることもあります。

もし病院ではなく、公的窓口で相談を受けるような場合には、スーツが一般的と言えると思います。

当オフィスでは、白衣を着用することはありません。

もし、白衣を着た方が病院内で相応しいと感じた時でも独断で実行するのは危険です。白衣を着る必要性をよく説明し病院側に了承を得る必要があります。

購入などに際して

さて、普段の生活ではあまり見かけることのない白衣ですが、手に入れる場合にはどうしたらいいのでしょう。

白衣は、病院であれば一時的に貸与されることや、支給される場合があります。

病院勤めの人にとっては、容易に手に入るものです。

しかし、やはり他の衣服と同様に、値段の幅(通常2000円くらいかと思います。)はあるのだと思います。また、機能性の他、デザインに気を使ったものまで、タイプは様々です。職種によっても異なります。

白衣を着た経験がある人は少ないと思いますが、小学校辺りで、給食着というものがなかったでしょうか。

その経験を思い出すと白い物を纏った感じは、どことなくイメージがつくのではないでしょうか。

もし、一般の方が購入する場合には、通販かホームセンター辺りに足を運ぶことになるでしょう。開業のカウンセラーが白衣を着ることは滅多にないと思いますが、もし必要なときには、ホームセンターに向かいます。

実験系の心理学を学んでいる人は、お持ちかも知れません。

現場に従事するときに、値段やデザインは、それほど重要な事ではありませんが、着心地を大事にすることは、業務への集中を高める効果はあるように思います。

そういう意味では、しっかりと選んだ方が良いのではないでしょうか。

カウンセラーに望ましい服装とは

白衣は、機能的な側面も備えていると思います。白衣を纏うことによって、先ほどまでの個人的な服装とはガラッと雰囲気が変わりますし、衛生管理の面からも優れています。

また、白衣を纏うことで、気持ちが引き締まるということもあると思います。

ですが、カウンセラーにとって最も望ましい服装とは白衣なのでしょうか?時に、白衣は冷たい感じを醸し出している可能性がないでしょうか?

その場に最も相応しい服装として、白衣を選択することもあると思いますが、それ以外ではどうでしょう。

ここにも、必ずこうしなければいけないという決まりはないのだと思います。

特に病院に勤務する場合、病院であることを決して忘れてはなりません。緊急時にはカウンセラーも他医療スタッフになんらかの協力をするべきです。そんな時に、敢えて身動きに手間取るような服装をしていては、他の医療スタッフにも患者さんにも申し訳が立ちません。

これは、常時サスペンダーを装着する刑事ドラマの杉下右京や、野球の長嶋茂雄さんのユニフォームの着こなしを見習うところです。

あまり現実色が強すぎないよう

現実色

例えば、カウンセリングは非日常的な空間であると、そんなことを当オフィスでも考えています。その場合、あまりにも現実色の強い服装は、望ましくないと感じます。例えばそれはネクタイ着用のスーツ姿などのことになります。

かといって奇抜すぎる服装も、初めてお会いする人がお越しになるわけですから、それなりのものは必要でしょう。

少なくとも清潔感があるなどの、常識からは逸脱しない方が良いと感じています。カウンセリグは自由に使える時間ではありますが、現実との接点を持つこともまた意味があり、その橋渡しの役割として、服装も寄与しているのだと思います。

当オフィスのカウンセリングでは、やはり白衣は着ておりません。清潔感のある服装を心がけてカウンセリングに臨んでおります。