柏駅前に出かけると、ついつい買いすぎてしまう

ブログ著者:臨床心理士 松田卓也

予算オーバー 柏心理通信

しっかりと収支を考えているような主婦の方が、買いすぎてしまうという現象は起こりにくいかもしれませんが、買い物に出かけると、ついつい買いすぎてしまう場合があります。

それは、やはり柏の主婦の方や働く方にとっても例外ではない場合があると思います。

柏駅前には多くのお店が立ち並んでいるのです。

柏駅前では、どうしてもついつい買ってしまう

特売品とか、本日限定などの商品は特に目をひきます。

また買うつもりはなかったけれど、セールスを受けると、ついつい買ってしまうということもあるでしょう。

もう一つには、群集の心理ということも挙げられるかと思います。

売り切れの品を見かけることがあるが、もしかするとそれはテレビで特集されたため買ってしまったのかもしれない

テレビで〇〇を食べると健康に良いなどというような番組を放映した翌日は、面白いように、その該当する食品が売り切れていることがあります。

普段であれば何気なく売られている商品も、その日は品切れ状態なのです。

それは納豆であったり、チーズであったり、様々な食品で起きる現象です。

時には、あまり聞いたこともないような野菜に関する問い合わせがスーパーに殺到するということもあるでしょう。

これは、健康になりたいという気持ちが高まったということと、もう一つには、買わなければ損をするという心理が働いているとも想像できます。

納豆やチーズで健康になるなら、早く買わないと売り切れてしまうとの思いがどこかにあるのかもしれません。

行列や人混み

たこ焼き

また、デパートなどで、人が集まっている所があると、興味がそこに向かうことがないでしょうか。だいたいにして、人が大勢いるので何をしているのかさえわからないのですが、とりあえず見ておこうと近寄る時です。

商品がはっきりしている場合でもこうした現象は起きるでしょう。たこ焼きにしろ、たい焼きにしろ、行列ができていたら、自分も食べてみよっかなぁと思う人が大勢るはずです。

或いは、食べなければ損をするという気持ちに駆り立てられてはいないでしょうか。

鰻の煙

また、列はなくとも鰻の煙が立ち込める通りがあったらどうでしょう。

ついついその店に引き寄せられてしまうものでしょう。

買いたくなる閾値(いきち)

こうしたことを研究している心理学者達もいると聞きます。特に社会心理学の分野で活動する人達です。社会心理学では、群集の心理という研究分野に含まれるのではないでしょうか。

さて、行列ができていれば、後を追うように並ぶ人が増えるばかりなのか、また行列とは何人位の事を指していて、5名並んでいた場合でも並ぼうとする人が増えるのか、これらは疑問に感じるところがあります。

心理学では、閾値という概念をよく用いますが、群集の行動にもこの閾値が関係してくるものと考えます。

例えば、10人並んでいると、興味を引く効果が高まるが、9人では興味を引く効果は高まらないということが研究から導けるかもしれません。また、それでは行列は長い方が良いかと言えば、単純ではなく、100人を越えたら、並ぼうという興味を持つ効果は頭打ちになるとも考えられます。

興味をひく効果を最大限に発揮できる、ちょうどい人数が存在するのではないでしょうか。また、スペースの大きさ、温度、時間、商品の内容、なども細かく分析すれば影響している可能性も明らかになるでしょう。

閾値については別なページでも触れています:多数派が正しいとは限らないとわかっていても、やはり気になる

気品ある店でも、つい買ってしまうことがある

高島屋の雰囲気などは、気品を感じるものです。

なぜかあの雰囲気の中では、買ってしまうものです。

まさにショッピングを楽しむとは、ああいう感覚のことなのではないかと思うところです。

もちろん、お金がなければ買いようもないので、見て回るだけのこともあるでしょう。

それならいい運動になったと思えばいいのですが、見て回るだけのつもりで行ってもついついいくらか使って帰ってくるものです。

関連ページ:柏駅から高島屋への行き方

雰囲気やプロセスに浸りたいこともある

風景に染まる

時々、秋の景色の一部になってしまいたいと思うことはないでしょうか。

これはちょうど絵の中の一部になるようなことです。

美しい形式の中の一部になるというのは、ロマンチックな感じがするものです。

買い物にはこれと近い心理が潜んでいるように思います。

優雅で気品ある空間の一部になれるのです。

いつも所帯じみた生活をしている中で、時々でもそんな空間の一部になりたくなるということです。

まとめ

柏には魅力的なお店がたくさんあります。ついつい買いすぎてしまうのもわかる気がします。

経済の循環のためには望ましいことですが、打ち出の小槌のようにお金を無尽蔵に生み出すことはできません。

ここが悩ましいところなのです。

ショッピング疲れがよく話題になりますが、その背景には買いすぎてしまった後悔や、普段とは違う性質の時間に触れたためということもあるかもしれません。

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