都内から茨城県の取手や土浦方面へのアクセスを考える場合には、常磐線が便利でしょう。
松戸や我孫子も常磐線が便利です。
しかし流山の場合は、常磐線と直結していません。都内からお越しの場合、上野や北千住から北へ向かう場合には、常磐線の他につくばエクスプレスの利用が考えられます。
今回の柏心理通信では、つくばエクスプレスに注目しました。
つくばエクスプレスに乗り換えるには

まずつくばエクスプレスの出発駅は、秋葉原駅になります、その後、新御徒町、浅草、南千住、北千住と続き、南流山が10番目の駅となります。終点はつくばになります。
全部で20の停車駅がありますが、最速45分程度で秋葉原~つくばを繋いでいます。
上野には停車しませんが、北千住から考えると、早ければ10分程度で南流山に到着します。
北千住から常磐線に乗った場合を考えると、松戸まで移動できる時間と同じくらいになります。この辺りは、南北へのアクセスが便利な路線です。
最高速度130㎞なのです。
近代的な車内
つくばエクスプレスは非常に近代的な印象を受ける電車です。運行がはじまったのは2005年8月のことでしたから、近代的であることも不思議ではありません。車内も非常に近代的な印象です。
そして、特徴を考えるとやはり、他の電車とは少し違うように思えます。
まず、つくばエクスプレスの走る線路には踏切がないそうです。立体交差点を完備しているため道路の交通を遮ることがないのです。まるで新幹線のようです。
そして、駅のホームには、全ての駅で転落防止用のドアが設置されています。
他の駅では最近になって各駅で整備が進められる様子が伺えますが、つくばエクスプレスは既にすべての駅で転落防止ドアが設置されているのです。
よく考えてみると、駅に近づくにつれて、電車のスピードが落ちているとはいえども、人とすれすれのところを電車が勢いよく走っている様子はかなり危険なことに思えます。
ましてや、混雑している場合にはその危険性はもっと上がってしまうでしょう。
2005年開業から歴史は20年余り
2005年8月24日に開業以来、20年近くの歩みを続けています。沿線には、この20年余りの間に、多くの人が移住したようです。
大学なども多く、益々人口増が見込まれているのではないでしょうか。柏に住んでいる人も、どこか、常磐線沿いよりTX寄りを選ぶ人もいることでしょう。
東武アーバンパーク線にも連結する
もしも、常磐線ではなくつくばエクスプレス経由で柏までお越しにある場合は、流山おおたかの森まで出て、そこから東武アーバンパークラインに乗り換えていただく方法になるかと思います。ながれやまおおたかの森駅からは、2駅で柏の到着できます。
南流山駅から柏を目指すならば、新松戸に出て常磐線に乗り換えるという方法もあります。お住まいの場所によってご検討下さい。
その他、どうしても常磐線の方が好きであるという人も多いと思います。
※柏駅へは、取手の守谷市寄りの方は、常総線から東武アーバンパークライン経由でアクセスできます。
- 関連ページ:取手付近でカウンセリングをご検討の方へ
常磐線沿いでカウンセリングをお探しの方へ
このように、常磐線とつくばエクスプレスは連結しています。
電車代は無視できませんが、この連結を活用することで柏でのカウンセリングも一つの選択肢にしていただけるかもしれません。
いつもの生活圏を離れることは非日常的体験となるかもしれません。
地図にすれば葦の葉ほどの長さもないのですが、首都圏近郊は駅名や沿線でがらっと景色が変わったりするものです。
- 関連ページ:非日常性を備えている事
まとめ
雰囲気という言葉があります。
まさに、それは常磐線沿いとつくばエクスプレス沿いを比較する際に用いられる言葉でもあります。
これはどちらが優れているなどということを言っているのではなく、雰囲気が違うのです。
それぞれに持ち味があることは言うまでもありません。
どのような雰囲気の中でカウンセリングをご活用になられるかということにも繋がることであります。
もしも、いつもと違う雰囲気をと言う事であれば、沿線を変えてみるというのも一つの方法かと思います。


