高校や大学に在学中にカウンセラーの存在を知っていたけれども、実際に話をする経験を持つことがないままのこともあります。
或いは、在学中に通っていたという方もあるでしょう。
では、学校を卒業した後、つまり社会人になってからカウンセリングを希望した場合には、どこに行けば良いのでしょう。
社会人がカウンセリングを受けたいと思ったら・・・
社会には、カウンセリング機関が多数存在しています。
多くの人に開かれているという意味では、いわゆる民間のカウンセリングルームがあります。
その他にも、随所でカウンセリングは行われています。
身近な所では、ハローワークにも臨床心理士が巡回していることがあります。
卒業前であれば、スクールカウンセラーに聞いておくことも可能であるかもしれない

在学中であれば、今の担当カウンセラーや学生相談室に、一般に開放されているカウンセリングルームやその他の機関を直接聞いて教えてもらうことが可能かもしれません。
もっとも、地域を限定するとなると、どれほどの情報があるかは難しい所でしょう。
しかしながら、臨床心理士は概ねどんなところで活動しているかを知っているはずです。
これは、他の専門職が知っていることもありますが、案外知らないという場合もあるものです。
社会人になってから探す場合

さて、まったくツテもなく、自分自身で一から探さなければならない場合にはどうしたら良いのでしょう。
これは、他の物事と同様にインターネット検索が主流になるでしょう。
その場合には、「臨床心理士に出会うには」という検索サイトがあります。
しかしながら、地域差もあり、人口密集地域であればなんらかの機関は見つかっても、100㎞も移動しなくてはリストにないというエリアもあるかもしれません。
もう少し別な手段も検討しなければなりません。
昨今では、オンラインカウンセリングが増えており距離を限定しなくもなりました。
これは一部の人にはかなりフィットしているでしょう。一方一部の人にとっては、やはり対面ででないと・・・という感想もあると思います。
その場合、可能性としてですが、オンラインではしっくりこなくとも、電話相談であれば手応えを感じられるという事もあるのではないかと考えています。
カウンセラーの探し方については、別項で一覧にしておりますので、そちらも合わせてご参照下さい。
- 関連ページ:カウンセラーの探し方
料金・費用が現代人が大き化関心を寄せるところかもしれません。
収入があって、1回につき1万円程度の支払いが可能であれば相当選択肢は増えるはずです。
どのような動機、考え、思いからカウンセリングを検討しているのか
探し方については上記のリンク先を見ると概ね網羅できているのではないかと思います。
もう一つ大事な事は、その動機です。カウンセリングにどのようなことを求めてお探しになっているのでしょう。
これは人によって千差万別です。
例えば、「仕事に関係する何らかの悩みに直面している状況」が挙げられます。
このような時、確かに心理カウンセリングは一つの活用先であるには違いありません。
もしかすると、学生時代には気に留めていなかったけれどもどこかで覚えていて、カウンセリングに行くなら今なのではないかと思い立った方もあるのではないでしょうか。
仕事に限らず、何かの転機にカウンセリングを必要と感じる事もあるかもしれません。
例えば、結婚や誰かとの別れのようなライフイベントを迎えたときです。
ライフイベントは様々な年代で遭遇するもので、もちろん必ずカウンセリングが必要という意味ではありません。それらがきっかけになることがあるということです。
単に、現実的な出来事という以上に、内的な転換期という方ががふさわしいかもしれません。
- 関連ページ:私にはもう一つの人生があった?浮かび上がる「影」
カウンセリングを意識すると言う事は、そういうタイミングなのかもしれません。
実は、必要性を感じない時には、カウンセリングルームのことは身近に合っても、あまり気に留まらないようなのです。
そういう意味では、忘れていたか気づかなかっただけで、すぐ近所にあるかもしれません。
こんなコンテンツも作成していますのでご参照下さい。
まとめ
臨床心理士が学校などで活動を始めてから30年余りが経過しています。
認知は向上してきているのかもしれません。
すると、当然卒業後にカウンセリングを受けたいと考える人が増えてくることは当然の流れでもあります。
そのような時、社会にその受け皿があるのかないのか、そこまでは認知が追いついていないのかもしれません。
開業臨床の役割は、ここにもあるようです。
- 関連ページ:個人開業する臨床心理士の社会的意義
