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心理臨床オフィスまつだ

体調がすぐれない時でも無理してカウンセリングに行くべきですか?

調子悪い カウンセリングに関して

最終更新日 2023年9月9日

カウンセリングは無理に行う性質のものではないと考えています。カウンセリングに出て行くだけでもしんどく感じる際にはお休みも必要ではないでしょうか。

体調優先でカウンセリングはキャンセルする

機関によって異なると思いますが、体調不良に限らず、カウンセリングは予約日の変更を行うことができます。例えば、前日に発熱したならば、電話で連絡し予約を1週間後にずらすなどが考えられます。

一度はじめると必ず毎回休まずに出て行かなけばいけないと考える人もいると思いますが、熱が下がるのを待つことも大事ではないでしょうか。熱がある中では集中できないことも大いにあります。

無理してでも行きたいという希望を持つ人もいると思いますが、ある程度常識の範囲でお休みを取った方が実りは多いと思います。もちろん体調不良の状態でも、本人の希望に応じてお会いすることもあります。

ベッドサイドカウンセリングなどという言葉が表すように、不可能ということではないのですが、お休みすることも大事な事です。

キャンセルする自由がある

機関によってはキャンセル料が決まっています。前日までに連絡しなければならない場合、当日キャンセルが可能な場合など様々です。

勘違いなどあり、キャンセル料を予想外に支払うことにならないように、カウンセリング開始の段階で確認しておくと良いでしょう。直接の電話でしか受付けていない機関、留守番電話でも可とするところなどがあり、事情が異なります。

また、カウンセラーに申し訳ないなどと考えず、遠慮なくキャンセルしていただけたらと考えています。次回の予約日が決められない状態でも結構です。その場合は後日ご連絡ください。

キャンセルもカウンセリングでの出来事と考えれば、キャンセルできる自由があると捉えて頂ると思います。遅刻に関しても同様で、遅刻する自由があります。時間の延長はできませんが、10分遅れの場合は、50分のカウンセリングを40分で行います。

何をさし置いてでもカウンセリング・・・?

カウンセリングは生活の中のほんの一コマです。少なくとも、カウンセリングが主で、普段の生活がその次ではないと思います。

カウンセリングのために何かを犠牲にするほどのものではないのではないでしょうか。

もちろん、カウンセラー側は責任を持って、1回1回の時間の重さを意識しつつ、カウンセリングの時間のことを軽く見ることなど決してなく、予約時間に合わせてお越しになることをお待ちしております。

ですが、休んでいけないものでは決してありません。ましてやカウンセラー側の意思で無理に来ていただくなどといったことがあってはいけないと考えております。